【仮想通貨ニュース】昨今のビットコイン、アルトコインの暴落について

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マウントゴックス社による大量売却

日本時間5月11日(金)13時、マウントゴックスのコールドウォレットに保管されていた資金のうち、約8,200 BTCが送金されたことが明らかになりました。

blockchain.infoで閲覧できるトランザクションによると、アドレス「1LncfoCX1yzuiW3hzejarvgZ1WahnAQ4o4」に合計8,214.97084 BTC(約83.8億円相当)が送金されました。

現在暗号通貨市場が下降気味ですが、これはマウントゴックスの売却によるものではないかと考えられています。

日本時間5月11日にマウントゴックスのウォレットに保管されていた資金のうち約8,200BTC(83億円)が送金されたことが明らかになりました。

毎回市場が上昇しているときに、莫大な額を売却するためこのマウントゴックス資産の売却は危険視されています。

ただ、この売却を行っているマウントゴックスの管財人は悪意の為に行っているのではなく「可能な限り最高の価格を得る」という職務のために行っているものです。

今回の下落は以前、マウントゴックスのウォレット内の資産が動いていることが発覚したことから投資家が弱気になり、不安定になっていたことも関係していると思われます。


管財人による売却の経緯

ビットコイン投資家には、常にマウントゴックスの影が付きまとってきました。

ビットコイン価格が最高水準に上昇した時期を含む、2017年12月22日から2018年2月5日までの期間に、マウントゴックスの破産管財人によって65,000ビットコイン(BTC)と大量のビットコインキャッシュ(BCH)が売却されてきました。

いずれのタイミングも、ビットコイン価格の大幅な下落と、ほとんど完璧に一致してきました。そのため投資家の間で、OTC(店頭取引)ではなく取引所(公開市場)で売却されたものと推測されてきました。

管財人は、可能な限り最高の価格を得るという職務のもとあくまでもOTCで売却した、と主張しています。しかし、著しい価格下落と適格に合致したタイミングは印象的です。

マウントゴックスは4月下旬に再び騒動を起こしました。16,000 BTCと同数のBCHを送金させました。

以前と比較すれば少ないものの、さらなる売却を恐れる投資家を不安にさせるには十分なものでした。

そしてわずか数週間後の本日、マウントゴックスは8,200 BTC(約83.8億円相当)を移動させ、再び仮想通貨市場に激震をもたらしたようです。ビットコイン価格は同じタイミングで、数時間で9,000ドルを下回りました。

この価格変動について考えられる3つの選択肢があります。

1つは、破産管財人が公開市場で直接コインを売却したということ。

この場合、83.8億円相当ものビットコイン売り圧力が、市場の買い注文を駆逐したと考えられます。

2つ目は、マウントゴックスの影を恐れるトレーダー達がパニックになり、先回りして一斉に売り注文を出したということです。

ボットや、テレグラムを駆使してマウントゴックスのウォレットの動きは常に監視されています。

そして3つ目は、すべて偶然だったということです。

ビットコインチャート

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突然の落ち込みとそのタイミングは、一連のマウントゴックスの売却と何らかの関係があるかもしれません。

ビットコインが1万ドル台の売り注文の壁に面していたため、市場は不安定であり、今回のマウントゴックスの送金が価格に何らかの影響を及したと考えられます。また、下落してきたBTCを拾おうと期待している投資家は、反転を確認してから慎重に購入するほうが賢明かもしれません。数週間に渡る現在の一連の動きと、管財人によるこれまでの65,000 BTCもの売却には、不気味な平行線が存在します。

一度に8,000BTC を売却したとして、その規模は以前よりはるかに小さいものです。しかし、マウントゴックスの資産に敏感な投資家は多く、巨大な連鎖反応を作り出すには十分です。

初動としての投資家の反応は既に実行されましたが、おそらく市場はこれまで以上に不安定な状態にあります。マウントゴックスの動きは今後も注意が必要です。



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